日本サッカー協会の大仁邦弥副会長(65)は30日、前ユベントス監督のアルベルト・ザッケローニ氏(57)と日本代表新監督就任で基本合意に達し、31日午後2時から本人同席で就任会見を行うと発表した。

 同氏はウディネーゼ、ACミラン、ラツィオ、インテルミラノ、トリノなどセリエAの名門チームで指揮を執った。イタリア紙レプブリカは条件面について、236万ドル(約2億円)の2年契約で、2年間延長のオプションが付いていると報じている。新生日本代表は9月2日に合宿を開始。同4日にパラグアイ(日産スタジアム)、同7日にグアテマラ(長居陸上競技場)と親善試合を行う。ザッケローニ氏は視察するが、指揮は原博実暫定監督が執る。