日本人初のプロラクロス選手でオーストラリアで活躍する山田幸代(28)が、W杯で優勝したなでしこジャパンのMF沢穂希(32)を祝福した。親交があり、大会期間中もメールをやりとりしていたという。

 滞在先のオーストラリアで米国との決勝戦をテレビ観戦した山田は「沢さんは『W杯でメダルを取る』と言っていて、本当に実現してしまった。興奮して『おめでとうございます!』ってメールしました。いつも連絡を取り合っていて、楽しんでいるのが伝わってきたんです。だから(決勝の)PK戦前の笑顔が印象的でした」と自分のことのようにうれしそう。

 さらに「沢さんは、女の子らしくて、食事していても真っ先にお皿に取り分けてくれるような人。私が男だったら、沢さんと結婚したい!」と続けた。

 自身もラクロスの全豪で、DF部門のベスト10(優秀選手)に入ったが「私ももっと結果を出さないとダメなんやなあ…って沢さんを見て、強く思いました」と刺激を受けた様子だった。