日本代表DF長友佑都(25=インテルミラノ)が、「長友フィールド」をオーナーとして開業した。14日、横浜市内のグラウンドを訪れ「サッカーの楽しさを多くの人に知って欲しかった。小さい子どもから大人まで楽しめる場所をつくりたかった。僕自身もオフに自主トレで使いたい」と話した。日本代表に定着し出した頃から描いた夢を現実のものにした。

 所属するインテルミラノの同僚DFサネッティのことを見本にしており「そういう選手から学ぶことは多い。サネッティは常に子どもに何ができるか考えている。そういう気持ちが、見て分かる」と、周囲からの刺激が開業を後押し。実現に至ったようだ。長友フィールドという命名も、複数の案から決めたようで「いろいろ迷いましたけど、一番しっくりきた。また、大きいグラウンドもつくれるようにしたい」と、夢をふくらませた。