<国際親善試合:日本2-1オーストラリア>◇18日◇ヤンマー

 日本は、オーストラリアに2-1で競り勝った。後半16分、FW本田の右CKからDF今野が頭で決めて先制。アギーレ監督は右手を突き上げて喜んだ。

 後半23分には、DF森重のドリブル突破からFW岡崎が右足ヒールで決めて2点目。試合終了間際にオーストラリアFWケーヒルに1点を返されたが、そのまま試合終了。アギーレ監督は「前半はオーストラリアが前からプレスをかけて、いいプレーをしていた。日本はそれに対するプレーをできた。2-1は妥当だと思う」と振り返った。

 ホンジュラス戦に続いて勝利を挙げ「(今は)チームのベースを作っている。今月は絶対に2試合勝たないといけないと思っていた。そうなってほっとしている」と喜んだ。また、来年1月のアジア杯(オーストラリア)に向けて「こういう風に前からプレスをかけてくるチームがホスト(国)なので楽ではないが、目標はアジアのタイトルを守ることです」と話した。