札幌が14年ぶりの開幕連勝を逃した。前半20分にゴール前のこぼれ球を押し込まれ失点。後半17分には、MF宮沢裕樹(25)が2度目の警告を受けて退場するなど、終始、流れをつかめないまま終わった。

 2戦連続先発のMF稲本潤一(35)も前半から守備に追われ運動量が落ち、ハーフタイムで交代。バルバリッチ監督(53)は「守備がはまらず、ラインを下げさせられ、相手のボールホルダーにうまくプレッシャーがかけられなかった。課題ははっきりしているので次の試合に向けて修正したい」と話した。