G大阪が鹿島にホームで勝利した。

 G大阪は前半10分、左サイドを駆け上がったDF藤春広輝(26)のクロスにFW宇佐美貴史(23)が頭で合わせるが、惜しくもゴール上。鹿島は同18分、中央でFKを獲得。MF柴崎岳(23)が直接狙うも、ゴール横だった。

 均衡を破ったのはG大阪。同41分、左サイドで藤春が倒されFKを獲得。キッカーのMF遠藤保仁(35)が上げたボールはGKにはじかれるも、こぼれ球をMF今野泰幸(32)がゴール左に決めた。

 さらに後半7分、宇佐美がペナルティーエリア内で倒されPK獲得。これを遠藤が落ち着いて決めて、追加点を奪った。

 G大阪は暫定ながら2位に浮上。16歳11カ月でMF堂安律がリーグ戦デビューした。