鹿島が6年ぶり6連勝で第2ステージ首位をキープした。

 序盤は川崎Fがボールを支配するも鹿島の最終ラインが踏ん張り決定機を許さない。前半30分過ぎから鹿島の時間帯になり、前半を0-0で折り返す。

 試合が動いたのは後半6分。右サイドを突破したFW土居がグラウンダーのマイナスクロス。飛び込んだMFカイオがネットを揺らし貴重な先制点を挙げた。同13分にもFW金崎が追加点。

 川崎Fは後半39分、DFエウシーニョのゴールで1点を返すも、ロスタイムに前がかりになったところで逆に鹿島がカウンター。途中出場の鹿島FW赤崎がダメ押し点を決め勝利を決定づけた。

 川崎Fは3連敗となり、8月は3敗1分けと勝ちなしに終わった。