J2札幌は7日、別メニュー調整組を除いて砂浜をランニングし、沖縄県金武町で行っていた1次キャンプを打ち上げた。四方田修平監督(42)は「70%は出来たと思う。攻守のコンセプトを共有するという面では、まだまだだけど、全体像はつかめた。すべてそろえば、100%」と評価。10日から始まる熊本での2次キャンプを見据えた。

 沖縄では実戦5試合を行い、3勝2敗。特に終盤は3連勝と勢いづいた。若手と新加入選手のアピールが激しく「新たに加入した選手と、既存の選手のつながりが出来た。マセードは、うまくて攻撃の質も高い。ブラジル人は日本人との連係が大変だと言われているけど、ストレスなくやれているようだ」と、開幕へ向け楽しみな要素が増えた。

 ベテラン勢も「稲本は2年目の余裕もあるんだろうけど、仕上がりが良い。小野、河合は完調ではないけど、じっくり調整出来ている」と心配無用で「若い選手の中には良いアピールをしている選手も数名いる。間違いなく去年よりも競争は高まっていて、それが良い緊張感につながっている」。28日の開幕戦へ、ポジション争いから目が離せない。【中島宙恵】