24日の浦和戦で右足すねを10針縫うけがを負った川崎FのDF奈良竜樹(22)が29日のG大阪戦に強行出場する。

 紅白戦でも主力組のセンターバックに入り「怖さはほとんどない。大丈夫だと思う」と話した。練習中からしっかりテーピングを巻き、傷口には医療用の接着剤も塗り万全の準備をしている。抜糸まで2週間はかかるが「練習をやっているので全治0」とキッパリ。食事では傷口の回復を早める果物を摂取を心掛けている。

 相手には宇佐美、パトリックら強力なFW陣が控えるが「強力な前戦はどのチームも変わらない。自分がいい状態で臨めればそんなに、ボロボロになる感覚はない」と話した。