アウェーの札幌が5試合連続の1-0勝利を飾り、首位の座を守った。

 前半42分、2試合ぶり先発のFW内村圭宏(31)が、都倉賢(29)の折り返しをヘッドで押し込み先制すると、後半は堅い守備で逃げ切った。

 DF福森晃斗(23)の左クロスが起点。2試合連続得点の内村は「相手が外からの攻撃を苦手にしていると言うことだったので、狙い通り。前半に取れると全然違う。これからも、出る以上は結果を求められるので、続けていきたい」と話した。

 四方田修平監督(43)は「内村がいい形で決めてくれた。後半、相手のカウンターを受けたが、しっかりしのいで、ぎりぎりのところで防いでくれた。選手が最後まで体を張って戦ってくれた結果」と振り返った。