G大阪の東京五輪世代エース候補MF堂安律(どうあん・りつ=18)が今季J1で初出場した。後半35分から途中出場。2-3で1点を追いかける展開だったため、長谷川監督からは「シュートを1本打ってこい」と送り出された。

 今季はJ3のセカンドチームG大阪U-23で12試合6得点。経験を積み、ゴールを積み上げてきた。U-19(19歳以下)日本代表でも、中心として結果を残している。堂安は「(この日の出場を)次につなげるよう頑張ります」。指揮官は「今後を楽しみにしている」と期待した。