主将の節目弾で「四天王」頼みから脱却する。J2札幌は今日21日、京都と対戦する。MF宮沢裕樹(27)は3戦連続先発が濃厚。後半戦は8戦計14点も、得点者はFW都倉、内村、ヘイス、MFジュリーニョの前線4人のみ。札幌のリーグ通算1100号に残り1と迫り「いつも取る人だけでなく他の選手も点を取って、さらに波に乗せたい」と意気込んだ。

 西京極では14年3月30日京都戦、後半33分に右足ミドルでネットを揺らすも、ゴール前でFW内村の尻に触ったため、公式記録上は内村の得点となった。ワンタッチなし、正真正銘の得点へ「狙っていく」と“忘れ物”奪還を誓った。