横浜は9日、横浜市内で元日本代表DF中沢と来季の契約について交渉し、大幅減俸を見直して再提示する方向となった。利重チーム統括本部長は「今回の話に基づいて再提示させていただく。功労者としてふさわしい対応をしなければいけない」と述べた。

 38歳の中沢は3季連続で全試合にフル出場した。今季の半額に近い初回提示の直後はショックで引退も考えたそうだが「40歳までマリノスのユニホームを着て引退したい。思いをくんでもらえると信じ、再評価を待ちたい」と話した。