横浜は15日、“ボンバー”ことDF中沢佑二(38)と今季の契約を更新したことを発表した。

 中沢は3季連続全試合フル出場を果たしながら、11月に大幅に減額された年俸提示を受けた。その後クラブから契約条件の再提示を受け「減額は減額だが、それに対する説明があった。監督の状況が整理されてからまた話し合うが、いい方向に進めたらいい」と残留に前向きな姿勢を示していた。また、交渉の席では「40歳までの2年、トリコロールのユニホームを着て引退したい」とクラブ愛もぶつけていた。

 横浜はMF中村俊輔が磐田、MF兵藤慎剛が札幌、DF小林祐三が鳥栖、DFファビオがG大阪、GK榎本哲也が浦和へと、主力が続々と移籍していた。