札幌は16日、沖縄・金武町で1次キャンプを開始した。この日、東京経由で空路、沖縄入り。夕方から約1時間半、ランニングや6対6のミニゲームなどで汗を流した。

 この日から、B級ライセンス取得のためチームを離れていたMF菊地直哉(32)が合流。試験を控えたDF浜大耀(18)を除く30選手が沖縄入りした。

 あいにく曇り空だったが、四方田修平監督(43)は「肌寒いなりに集中してやれた。初日にしては、良い汗をかけた」と振り返り、他クラブからの移籍組7選手について「やれる選手は今週末の練習試合から全部使うつもり。まずは彼らを見極めないと」と話した。

 1次キャンプは2月6日まで。21日に最初の練習試合を行い、25、28日とニューイヤーズカップに出場するなど計5試合をこなして実戦感覚を磨く。2月9日からは熊本で2次キャンプを行い、開幕へ向けて最終仕上げに入る。