横浜は30日、スペイン出身のMFバブンスキー(22)と、オーストラリア代表DFデゲネク(22)が完全移籍での加入が内定したと発表した。

 この日、チームは横浜市内で練習を行い、2人も姿を見せた。バブンスキーはバルセロナBでプレー経験があり、父はかつてDFとしてG大阪でプレーしていた。バルセロナのDNAを受け継ぎ「バルサのやり方が染みついている。皆さんが、どういう選手か判断してほしい」と謙虚に話した。デゲネクは、日本でプレー経験があるオーストラリア代表のDFミリガン、FWバーンズの勧めもあり日本でのプレーを決意したという。「Jリーグはアジアの中でもトップリーグ。成長してオーストラリア代表に選ばれたい」と意欲を示した。また、横浜残留が決定的なFW斎藤学(26)も練習に参加。まだ契約更新はしていないが、31日からの宮崎キャンプに同行する。