北海道コンサドーレ札幌がホーム初黒星を喫した。

 前半45分にガンバ大阪MF藤本淳吾(33)に技ありのループシュートを決められ、点を取りに出ていた後半44分に2点目を失った。ルヴァン杯も含め、今季ホームでは公式戦7戦目で初の敗戦となった。

 10試合連続先発出場のMF兵藤慎剛(31)は「やられてはいけない時間帯に点を取られたのが一番、良くない。前半はプレッシャーをうまくかけられなかった。後半から前掛かりになってチャンスをつくれたが、クロスも入れるだけになってしまい、フィニッシュを含めて精度と工夫が必要。引き出しを増やしていかないといけない時期なのかもしれない」と課題を挙げた。