横浜木村浩吉監督(47)が、十分な休養を武器にする。24日、横浜市のマリノスタウンで練習を行った。前節後は計3日間の練習休養を取った。23日の休みは直前に決まったが、木村監督は「選手に言ったのは直前だけど、もともと予定していた。ここから試合が続くし、その前にじっくり休んでおきたかった。実際、動きが軽いように見えた。身心ともリフレッシュできたと思う」と語った。相手の名古屋はACLで過密日程だけに「向こうがきつい中、こちらは休んでいたからね」。十分な体力を考慮してか「前節の鹿島戦は終盤20分の動きが悪かったが、そこは修正してほしい」と、終盤勝負も見据えていた。