浦和は、0-1で敗れた京都戦(西京極)から一夜明けた29日、さいたま市内の練習場で軽めの練習を行った。12月5日の最終節鹿島戦(埼玉)は、敗れれば目の前で鹿島の優勝が決まる重要な一戦となる。今季限りで浦和を退団することが確実なDF田中マルクス闘莉王(28)は「(優勝を見届けるのは)きつい。ライバルだしね、優勝を阻止したい。今は、レッズのために頑張るだけです」と力強く話していた。