大量得点よりも、無失点が大事。浦和は4日、さいたま市内のグラウンドで非公開練習を行い、開幕の神戸戦(6日、アウェー)に向けてセットプレーなどの確認をした。キャプテンの鈴木啓太(29)は、昨季最終節に0-4で大敗した神戸に対し、闘志を燃やした。「あの時の神戸は神掛かっていた部分もある。そういうゲームもあると思う。開幕戦は気持ちも含めて、新たなスタートになる」と、気持ちを込めた。プレシーズンマッチは1勝2敗だったが、チームの戦術理解やコンディション調整は順調。「自分たちの戦い方を見せて、無失点にしっかり抑えたい。勝ち点3を持って浦和に帰ってくる」と、力強く話した。