Jリーグは14日のJ1、J2合同実行委員会で、節電対策のため、今夏のナイトゲームの照明の明るさ(照度)を1000ルクス以上とすることを確認した。本来、リーグ規約では照度は1500ルクス以上と定められているが、東日本大震災による福島第1原発事故で夏場の電力不足が懸念されているため、リーグとして節電対策の方針を出した。

 7月1日から導入されるが、試合の開催地によっては、早期導入の可能性もある。中西大介事務局長は「テレビ中継の問題もあるので、照明以外の部分で節電してもらってもいい。柔軟にやってもらいたい」と話した。