国際サッカー連盟(FIFA)は23日、ブラッター会長の4選が決まった6月1日のFIFA会長選をめぐって買収行為をしたとしてハマム理事(カタール)に永久活動停止処分を科したと発表した。スイスのチューリヒでの22、23両日の倫理委員会で決定した。

 アジア・サッカー連盟(AFC)会長のハマム理事はFIFA会長選に立候補していたが、5月29日に辞退を表明。その後、暫定的な活動停止処分を受けていた。