日本サッカー協会が16日、東京・JFAハウスで理事会を開催。11日の浦和-鹿島戦で発生した誤審が話題に上がり、理事会側から審判委員会に異例の通達があった。

 田中道博専務理事(55)によると、審判委員長の上川徹理事(49)に対し「(再発防止策などについて)審判委員会で議論してほしいと要望した」と明言。さらに「少なくとも私が理事をやっている6年間で、理事会側が審判委員会に踏み込んだことは記憶にない」と続けた。また、サッカーの指導現場における暴力根絶の宣誓書の内容も発表された。