15日に開幕するウイダーFリーグが、今季から「フラワープロジェクト」を展開することになった。

 生け花のプランター「花咲きラクダ」をレンタル契約(月額3780円)でチームやサポーターなどに販売し、収益の一部をリーグの強化・普及と、障害を持った子どもたちの支援活動に充てる。14日に代々木第1体育館で行われたキックオフカンファレンスでは、さっそく色とりどりの花が会場を華やかに飾った。

 将来的には日本全国のホームタウンでの展開を目指しており、一般社団法人チャイルドライフの近藤洋介マネジャーは「まずは自閉症や知的障害のある子どもを試合観戦につれてきたり、将来的には施設の建設にもつなげていきたい」と話していた。