Jリーグの大東和美チェアマン(62)は18日、東日本大震災で客席などが損壊した鹿島の本拠地カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)を視察し、復旧工事の状況や予定を確認した。6月4日に予定している慈善試合での再開を目指すが、今季終了までは収容人員約4万人のうち約6000席が使用できない見通しという。

 工事では客席を覆う屋根にある照明は落下の危険性を防ぐため取り外し、客席部分の四隅に仮設照明を設置する。

 既に被災した仙台、J2水戸の本拠地も視察した大東チェアマンは「ここは規模が大きいので大変な工事になると思う」と述べた。この日は昨年まで社長を務めた鹿島の練習場も訪れ、グラウンドやクラブハウスの被害も確認した。