J1神戸の西野朗新監督(57)が20日、神戸市内のいぶきの森練習場を初めて訪れた。「環境はすばらしい。それを有効に使えるかどうか」との第一印象。選手、スタッフと顔合わせを終え、「現状のチームを把握した上で選手とやっていきたい」と抱負を語った。その後は練習試合を観戦。指示を出すことはなかったが、真剣な様子で選手の動きを追っていた。西野新監督は、22日からチームの指揮を執り、26日の鹿島戦(ホームズスタジアム神戸)が初陣。昨季までG大阪を10年間率い、強豪に育て上げた指揮官の手腕が注目される。