Jリーグは18日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を行い、J1神戸に対してベストメンバー規定違反により、けん責(始末書提出)と制裁金1000万円を科したことを発表した。6月27日のナビスコ杯1次リーグB組第5節神戸-横浜戦(ホームズ)で、Jリーグ規約第42条に定められている「最強チームによる試合参加」に違反。「直前のリーグ戦5試合のうち、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならない」とあるが、4人しか満たしていなかった。叶屋社長は「2度とこのような事態が起こらないよう、先発メンバーの確認を徹底し、再発防止に努めていきたいと思います」とコメントした。