ボリビア代表に選出された湘南のFWエジバウド(27)が、6日のブラジルとの親善試合(ボリビア、サンタクルス)に向けて日本を出発した。

 11年に続く招集に、エジバウドはクラブを通じて「シーズン中のベルマーレを離れなければいけないというのはとても気がかりですが、せっかく得られたチャンスなので、しっかり力を発揮してチームを助ける働きをしたい」とコメントした。

 エジバウドは父がブラジル人、母がボリビア人で、両国の国籍を持っている。「僕はブラジルで生まれ育ったので、やっぱり特別な気持ちです。今回はW杯予選ではないけれど、ブラジル代表は当然強いチームなので、ベストを尽くしいいサッカーを見せたい」とも話した。