名古屋DF田中マルクス闘莉王(32)が、頻繁に入れ替わる守備陣メンバーの対応に追われている。

 7日広島戦(豊田ス)ではDF大武峻(21)刀根亮輔(22)本多勇樹(23)ら若手をまとめ戦った。20日甲府戦ではDFに下がったFW矢野貴章(30)、初先発のハーフナー・ニッキ(19)が入った。

 そして23日に豊田市内の練習場で行われたミニゲームでMFダニルソン(27)がセンターバックのポジションを試された。「お互い指示を出し合ってやるしかない」と前向きだが「大変ですよ」と責任感をにじませていた。