横浜の元日本代表MF中村俊輔(35)が約2カ月のリーグ中断期間を利用して持病である胆のう炎の手術を受けることが18日、分かった。

 関係者によると19日にも入院するという。2、3日のうちに退院できる見込みで、療養を経てJ1再開後の復帰を目指す。

 昨季はJリーグの最優秀選手に輝いた中村は昨年11月、体調不良を訴えて胆のう炎と診断されたが、比較的症状が軽かったため手術は避けた。

 その後は食事制限などで一時回復したが現在も痛みなどを訴えることがあり、5月上旬の検査で手術の方針を固めたという。