<天皇杯:名古屋4-0京都>◇3回戦◇20日◇瑞穂陸

 J2京都がJ1名古屋に完敗し、ベスト16にコマを進めることはできなかった。

 FW大黒将志(34)が先発から外れ、ベンチスタート。前半に名古屋FW松田力(23)のドリブル突破で先制ゴールを許す。その後は攻め込む場面も見られたが、DF闘莉王にも得点を決められ試合の主導権を奪われた。後半にも2点を許し、途中からFW大黒を投入するも無得点で大敗に終わった。

 川勝良一監督は「4失点が許せない。簡単にJ1とJ2の差と認めるなと選手にはきつく言いました」と怒り心頭だった。