現役最年長Jリーガーの三浦知良(47=横浜FC)が23日、来季の現役続行とクラブ残留の意向を示した。

 契約延長の打診を受けていることを明かし「オファーをくれるのもありがたい。自分で勝手に出ていくわけにはいかない。クラブに対して立場とか責任がある」と語った。

 今後クラブと本格交渉に入る。契約を更新すれば横浜FCで11季目となり、プロ生活30年目のシーズンを48歳で迎える。

 三浦は10月に自らが持つ最年長出場記録を47歳7カ月23日に更新した。

 今季はけがで出遅れ、途中出場2試合、プレー時間は計4分にとどまった。「プロとしては失格」と不本意なシーズンを振り返る一方で「10、11月に全てがフィットして調子が良くなってきた。その実感を次につなげたい」と来季へ意気込んだ。