モンテディオ山形が、J1定着への基盤づくりとしてユース強化に取り組むことが7日、分かった。練習場のある天童市内に空き家の社宅を借り上げ、早ければ今夏までにも、下部組織の選手寮を準備する。これまで県内でも遠方の庄内地方の選手らは、練習場の近隣に下宿していた。県外の有望選手も受け入れられる環境を整え、トップチームへ安定して新戦力を供給できる態勢をとる。
寮を持つメリットは、若手のトップ選手にも好影響を与える。プロにとって体づくりに大切な食事を、これまでクラブは管理できなかった。ユースと一緒に寝泊まりこそ出来ないが、食堂で栄養価の計算された食事を摂取できることで、トレーニング効果が上がる。さらに同じ釜の飯を食うことで「プロ予備軍」への刺激にもなるはず。クラブが着実に成長していくための中長期的な育成プランが、動きだした。【山崎安昭】




