前節岐阜戦で左腓骨(ひこつ)を打撲し離脱していたコンサドーレ札幌のDF石川直樹(24)が7日、トレーニングを再開した。岐阜戦後は松葉づえを使わなければ歩行ができない状況だったが、この日から自力歩行を敢行。負傷後初めて室内での筋力トレーニングも始めた。11日の古巣柏戦に向けても「出ることに決めました」と意気込み、早期復帰へ闘志を見せた。

 石川が復活期限を柏戦に定めた。この日の午前中は治療に専念したが、午後からバーベルを使った上半身の筋力トレーニングを開始。負傷後初めて体を動かすことが可能になった。「日に日に良くなっている。順調です」。柏戦出場について、最後は監督判断ではあるものの、あえて自らの意思を示し、志願した。

 大事な一戦のため、ぎりぎりまでベストを尽くす。「週末(の柏戦)に出るために何がいいか考えていく」。6日のオフは、参加予定だった入学式訪問もケガのためキャンセルし、一日中、自宅から1歩も外に出ずに患部の治療に費やした。食事も出前で済ませるなど、徹底したケアで痛みは半減。今後は9日の紅白戦での復帰に照準を合わせコンディションを上げていく方針だ。

 DFリーダーの回復ぶりに石崎監督も柏戦起用に関して「状況次第。(コンディションが)良ければ使いたい」と待ち望んでいる。首位柏との勝ち点差は6。主将の復活で何としても連敗は阻止したいところだ。【永野高輔】