コンサドーレ札幌の石崎信弘監督(52)が右サイドバックの代役探しに乗り出した。1日、札幌ドームサブグラウンドで8対6の戦術練習などを行った。石崎監督は主力組の右サイドバックに本職の西嶋だけでなくDF藤山、FW横野、MF朴を交代で起用。藤田、岩沼の負傷で人員不足に陥った中断前の反省も踏まえ、事前に両翼の代役候補を見定めていく方針だ。

 この日の戦術練習で4人の選手を交代で起用した指揮官は「(西嶋)ヒロだけでなく再開までにいろんな選手を試していきたい」と狙いを明かした。左サイドバックは横浜FCから30日まで練習参加していたDF片山奨典(26)の加入が濃厚。岩沼の代役は見えたが右は右足首負傷で離脱中の藤田が18日の千葉戦までに復帰できるか微妙だ。石崎監督も「右は(藤田)征也が戻ってこれるかどうかも見ながら」と話しており、最悪のケースも想定して適材を発掘する。

 中断前最終戦となった6月13日の愛媛戦は岩沼、藤田の不在で、3バックでのスタートを余儀なくされた。4バックに戻した後半から急きょMF古田を左サイドバックに起用もバランスを崩し失点を招いた。同じ過ちを繰り返さないためにも、転ばぬ先の“右サイドバックオーディション”を続けていく。【永野高輔】