札幌石崎信弘監督(52)が4日のホーム熊本戦のベンチ入りメンバーが足りずに苦悩した。前節福岡戦は敵地だったため、15人という今季最少人員で乗り切ったが、今度は今季最終戦。より多くの選手を帯同させたいが、右ふくらはぎ痛のDF石川が戻ったとしても、まだ16人。両ひざを手術したFW中山はリハビリ中、MF李も復帰を目指し、この日痛み止めの注射をうったばかり。指揮官は「練習に参加してもらわないとベンチに入れるわけにいかないし」と今後の練習合流を選出の最低条件とする意向を示した。