Jリーグが、東日本大震災で被災したクラブの再建へ、特別予算を組む可能性があることが5日、分かった。現状把握のため、大東和美チェアマン(62)が、今日6日に仙台を訪問し、事務所とスタジアムを視察した上で、市役所を訪れる。8日にはJ2水戸を訪問し、クラブ幹部と会談する。リーグ戦再開(23日)前までに、チェアマン自ら鹿島も訪問する予定だ。
大東チェアマンは「リーグとして、地震の影響を受けたクラブの再建をバックアップしたいという考えは変わらない。まずは現状をしっかり把握することが先です。自分の目で確認して直接クラブの社長とも話をした上で、今後リーグとしてどうするかを考える」と話した。
必要に応じ、過去に大分(当時J1)やJ2東京Vにも適用した、公式試合安定開催基金からの融資も視野に入れている。大東チェアマンは「他のクラブも条件は一緒だが、融資が必要な時は、他のクラブとも相談した上で決めたい」。震災被害による観客減なども考えられ、Jリーグからの資金投入は、避けられない可能性が高い。



