<高円宮U-18プレミアリーグ・イースト:浦和レッズユース2-0札幌U-18>◇第17節◇4日◇埼玉スタジアム第2グラウンド

 初代王者に王手をかけていた首位の札幌U-18は、浦和ユースに敗れた。前節まで2位の東京Vユースが6-1で勝利したため得失点差で2位に転落。優勝は11日の最終節東京戦の結果次第となった。

 最後まで流れをつかみ切れなかった。前半から決定機を生かせず迎えた後半34分。一瞬の隙を突かれ、先制点を許した。同39分にはPKから追加点を献上し万事休す。DF永井晃輔主将(18)は「試合の入りが良かっただけに不完全燃焼。悔しいです」と悔しさをかみ殺した。

 3日にはトップチームがJ1昇格を決めた。その勢いに乗って勝利を目指したが、かなわなかった。トップに同行していたMF荒野拓馬(18)は、3日にチームに合流予定だったが、悪天候のため飛行機が欠航となり、当日の試合開始約1時間前に会場入り。「理由にはできないです」と話したが、万全とは言えない状態だった。

 最終節はくしくもトップチームがJ1昇格を決めた8位の東京U-18。その試合で先発したDF奈良竜樹(18)も合流予定だ。トップに昇格する5選手がそろいベストメンバーで試合に臨める。首位東京Vユースとの得失点差はわずか1。四方田修平監督(38)は「切り替えてあきらめずにやるだけ」と逆転Vに全精力を傾ける。【石井克】