東日本大震災で中断していたJリーグが23日、再開し、被災地チームの仙台が川崎Fに2-1で劇的な逆転勝利を果たした。
「行くぞ仙台、俺たちと共に」。小さな飲食店が集まる仙台市内の路地で23日、パブリックビューイングが行われ、詰め掛けた仙台のサポーター約200人が劇的な川崎F戦の逆転勝利に酔いしれた。
前半37分に先制を許すと大きなため息に包まれた。すぐさま「これからだ」とチームを鼓舞する声。後半42分、DF鎌田次郎(25)の勝ち越しゴールで会場は熱狂の渦となった。試合終了の笛が鳴り響くと、黄色のユニホームを着たサポーター同士が、抱き合って喜んだ。地震で大きな被害を受けた宮城県大崎市から訪れた青木聡弘さん(47)は「最後まで諦めない姿勢を示してくれた」と目に涙を浮かべた。



