J2札幌MF高木純平(28)が1日、札幌ドームサブグラウンドでの練習に完全合流した。29日の岡山戦途中に風邪による体調不良を訴え後半13分に途中交代。4日大分戦(大銀ドーム)出場が懸念されていたが無事、回復した。戦術練習では右サイドバックに入り、芳賀との連係から決定的なクロスを入れるなどコンディションは上々。高木純は「岡山戦はみんなに申し訳ないことをした。大分戦で、その借りを返さないと」と意気込んだ。

 岡山戦前日28日に38度の熱が出た。それでも試合に出たい一心で厚着をして汗を出し、気合で平熱に戻した。志願して先発出場したものの、今度は試合中に脱水症状を起こし後半途中交代。交代後も悪寒が続き、控室で毛布にくるまり試合終了を迎えた。「気持ちが弱かったということ。チームが勝ったから良かったものの負けてたら許されないことだった」。チームの支柱として、今度は万全な状態で大分討ちを目指す。

 433日ぶり連勝へ向けた大事なキーマン。石崎監督も「純平がいると右サイドバックで起点がつくれる」と信頼を置く。右サイドバック日高が負傷離脱中、トップ下ブルーノが出場停止。センターバック以外どこでもこなせる背番号7の幅広い戦術眼で、窮地を乗り切る。【永野高輔】