初対決2連戦がヤマ場だ。J2札幌の石崎信弘監督(53)は18日、21日東京V戦(札幌ドーム)、24日徳島戦(札幌厚別)を昇格戦線生き残りのポイントに挙げた。前日17日の北九州戦に勝ち、3連勝で2位に浮上。ホーム連戦で勝ち点6を積み上げ、昇格圏定着を狙う。

 まずは目の前の2試合に集中する。北九州戦はジオゴ不在でも3発圧勝。それでも指揮官の考えにブレはなかった。「先のことは見ないんじゃよ。まずは、東京V戦が問題じゃ。強いけど勝ちたいよ」。今季2度対戦したチームには、必ず1勝している。対戦した際のデータ分析が的確に行われている裏返しでもある半面、初顔となれば話は別だ。中2日の徳島戦についても「1回もやってない相手じゃしのぉ。ホーム連戦でもあるし、大事な戦い」とサバイバルのポイントにとらえた。

 DF櫛引は「東京Vは最近のスコアも見ても、攻撃力があるチームというイメージがある。しっかり準備をしないと」と気を引き締めた。幅が出てきた攻撃だけでなく、守備も10度目完封と攻守に安定。札幌が東京V、徳島連破で“秋の勝ち点収穫祭”を続行する。【永野高輔】