札幌がカズに学ぶ。横浜FCのFW三浦知良(カズ=44)のフットサル参戦に合わせ、札幌のトレーナー陣が、カズを支えるトレーニングチーム「チーム・カズ」の見学会を行うプランが22日、浮上した。カズは日本フットサルリーグ・エスポラーダ北海道の選手として、来年1月15日の府中戦(北海きたえーる)に参戦予定。前日14日の練習の見学に赴くなど、Jリーグ最強の専門家集団との交流をもくろんでいる。
この機会を逃す手はない。佐川和寛チーフトレーナー(34)は「なかなか間近で見られるものではない。もし可能であれば、見に行って話を聞きたい」と話した。参戦が決まっている15日府中戦は、クラブのファン感謝イベントと重なって見学は難しい。しかし、前日14日の練習なら札幌も始動前。トレーナー陣が見学に訪れることは可能で、エスポラーダ側の了承が得られれば支障はない。
来季J1に昇格する札幌メディカルチームにとって、貴重な研修タイムになる。「チーム・カズ」はフィジカルコーチ、マッサージ担当、栄養士、マネジャーら複数スタッフで構成。カズと個人契約を結ぶ専門家の集まりだ。J最年長44歳の肉体を維持し続ける究極の調整ノウハウを導入できれば、主力に30代のベテラン選手も多い札幌がJ1で生き残るためのヒントにもなる。
ゴン流、カズ流の融合だ。佐川チーフトレーナーは昨季からFW中山の担当になった。「中山さん独自の方法で刺激を受けることもある。今度はカズさんがどうやっているのか。参考になるものは積極的に導入したい」。日本の2トップを支える至極の技が、札幌で1つになる。【永野高輔】




