清水は18日、静岡・三保グラウンドで杭州緑城(中国)U-19と練習試合を行った。練習生やユース選手を大幅に起用した後半に5失点して敗れたが、アフシン・ゴトビ監督(48)は「若手には良い経験になったと思うし、素晴らしいゴールも見られた」と、評価した。前半17分にMF柴原誠(20)が左足を豪快に振り抜いて先制。同21分にはFW白崎凌兵(19)がゴール前で相手DFをかわして追加点を奪うと、同42分には白崎のスルーパスに抜け出したMF石毛秀樹(18)が冷静に3点目を決めた。FW柏瀬暁(19)にもゴールが飛び出すなど、若手がアピールした。