小野どりへ社長が直接交渉!
J2札幌の野々村芳和社長(41)が、正式オファーを出しているオーストラリア・ウエスタンシドニーMF小野伸二獲得のため、現地で直接交渉に乗り出すことが27日、決まった。小野自身は札幌入りに前向きも、ウエスタンシドニーが移籍に難色を示しており、トップ直々の出馬で、熱意を示す。
野々村社長が、正月休みを返上して小野どりに動く。現時点で移籍に応じない姿勢を示しているウエスタンシドニーに対して、この日までに同社長が直接、オーストラリアに向かうことが決まった。30日に出発し、小野が出場する1日のリーグ戦を観戦。その間に相手クラブと交渉時間を設け、2日に帰国する。まずは3泊4日の弾丸交渉ツアーで、状況の打開を目指す。
クラブ幹部は「トップが直接、出向くことで札幌の意思をうまく伝えられたら。結論を出すということよりも、こちらの誠意を伝えるのが狙い」と説明した。ウエスタンシドニーは2月からはACLも控えており、小野移籍の場合は、代わりのゲームメーカーが必要だ。チームの中心選手の移籍は受け入れがたいが、既に本人が札幌移籍に前向きな状況でもある。ここで同社長が直接、オーストラリアに渡ることで、天才MF獲得への糸口を見いだす。
交渉が長期化していたFWレ・コン・ビン(28)に関しても、途中で三上GMがベトナムに出向いたことで、残留決定への道筋がついた。今回も札幌の熱い思いを直接、クラブ幹部が相手クラブに訴えかけることで、契約に結びつける。




