J2札幌は7日、期限付き移籍していたベトナム代表FWレ・コン・ビン(28)が、契約期間満了にともない、所属元のベトナム1部ソンラム・ゲアンに復帰すると発表した。Jリーグ初のベトナム人選手として昨年8月に来日。同21日の愛媛戦でアシストデビューし、9月22日の長崎戦で初得点するなどリーグ9試合2得点を挙げた。札幌は当初、今季の戦力構想に入れ、昨年12月末に本人の残留意思を確認していたが、1月になりビンが翻意。現地で一方的にゲアンに復帰する発言をしたため、契約交渉を打ち切った。