J2札幌FW内村圭宏(30)が26日、クラブと来季に向けた面談を行った。契約は残っており、来季残留は確定。昨季はクラブの日本人最多得点となる17ゴールも、今季は5得点にとどまった。左足首痛に始まり、右太もも裏肉離れ、首痛と負傷続きだっただけに「生活の部分から見直して、ケガしない体をつくりたい」と、鉄人化計画で雪辱の15年につなげる。

 30代初のオフは「睡眠」「栄養」「補強」の3テーマを掲げ無敵の体を仕立て上げる。今年1月の沖縄合宿は、昨年痛めた左足痛を抱えながらの別メニュー始動。出遅れた影響で、なかなかコンディションが戻らなかった。今オフは「年齢も考慮した睡眠と栄養補給について考えたい。あとはキャンプから、いいトレーニングができるよう、太ももまわりの補強もしたい」と課題を設定。万全の下準備でエース復権を目指す。