20日午前の札幌市内は猛吹雪で、J2札幌の選手は“苦戦”を強いられた。

 午前10時から屋内施設で若手主体の練習があり、その1時間15分の間に駐車場の各選手の車には25センチほど雪が降り積もった。車高が低いMF宮沢、DF薗田の車は、タイヤがほぼ埋没。宮沢はずぶぬれになりながら車周りの雪を払い、薗田は雪かき後、DF内山らに車を押してもらい脱出した。出身は千葉だが北海道暮らしが長い名塚コーチも「短時間でこんなに積もるとは」と驚いていた。