Aマドリードが7得点を挙げ、最下位のグラナダに7-1で圧勝し首位を守った。

 前半18分にまさかの先制点を奪われたが、同34分に右CKからのこぼれ球をMFカラスコが右足で蹴り込んで同点に追いつくと、同45分にもカラスコのペナルティーエリア左からのシュートが相手DFに当たってゴールに飛び込み、前半で試合をひっくり返した。さらに後半16分、右サイドからの折り返しをカラスコが右足でたたき込んでハットトリックを達成。その後も同18分、同36分に交代出場のFWガイタンがゴールを決め、終盤にもFWコレア、MFティアゴがゴールを重ねた。

 ベティスとアウェーで対戦したRマドリードも6-1で大勝した。

 前半4分にDFバランが左サイドからのFKに頭を合わせて先制。同31分には相手ボールを奪ったカウンターからFWベンゼマが2点目を奪い、同39分にもDFマルセロが左足で押し込んだ。さらに同45分、相手CKのセカンドボールを奪ったカウンターからMFイスコが決め、前半を4-0で折り返した。後半10分にパスミスから1点を返されたが、同17分、イスコがペナルティーエリア左から右足シュートを決め5点目を奪うと、同33分にはFWロナルドがドリブルから右足シュートを決めてゴールショーの幕を閉じた。

 AマドリードとRマドリードは5勝3分けの勝ち点18で並び、得失点差でAマドリードが首位を守った。