ブンデスリーガ、ボルフスブルクに移籍したFW大久保嘉人がチームに合流して約2週間が経過した。スペイン合宿を経て、20日にはドイツ中部マクデブルクで行われた下部リーグのチームとの親善大会にFW、トップ下で出場したが、レギュラー定着に向けた課題が浮かび上がった。
大久保の魅力でもある、スピードを生かした守備ライン裏への飛び出しを見せても「全然(パスが)来ないから、そこは言うべきかなと。もらえた時もテンポが遅かった。タイミングを合わせたい」。まだまだ周囲との連係不足は否めない。
2004年から約1年半所属したスペイン1部リーグのマジョルカではコミュニケーションで苦労し、思うようなプレーができなかった苦い経験もある。大久保は「認められるには結果、ゴール」と言い切る。外国人FWとしてチームメートの信頼を得るには、何より得点が必要であることは自覚している。
マガト監督は「数年前から気になっていた。攻撃的な選手として起用する」と期待を寄せる。26歳の日本代表FWが、ドイツの地で点取り屋として一皮むけることができるか。リーグ戦は冬季の中断から30日に再開する。
[2009年1月22日6時55分]ソーシャルブックマーク


