アルゼンチン・サッカー協会は14日、W杯南アフリカ大会で同国代表を率いたマラドーナ監督に、新たな4年契約を提示すると発表した。同協会のグロンドーナ会長が週明けにもマラドーナ監督と会って交渉し、合意すればブラジルで開催される次回2014年W杯まで指揮を執ることになる。

 アルゼンチンはW杯南アフリカ大会の準々決勝でドイツに0-4で大敗し、マラドーナ監督の去就が注目されていた。同国協会の広報担当者は、マラドーナ監督が続投を辞退した場合の後任監督については、現時点で具体的な候補がいないことも明らかにした。

 [2010年7月15日11時12分]ソーシャルブックマーク